冷蔵庫の野菜室に半端に余った野菜、気づいたらしなびていた…なんて経験はありませんか?実は冷蔵庫の残り野菜こそ、節約の最大のチャンスなんです。この記事では、今すぐ作れる節約レシピ12選と、野菜を無駄なく使い切るコツ、保存期間の目安まで徹底解説します。買い物に行く前に、まずは冷蔵庫を開けてみましょう。
冷蔵庫にある野菜で節約レシピを作る3つの基本ルール

節約料理を成功させるには、買い物の前に冷蔵庫を見る習慣が何より大切です。
多くの家庭では「献立を決めてから買い物」という流れが一般的ですが、これでは冷蔵庫に残った食材が使われず、結果的に廃棄ロスが増えてしまいます。
ここでは、今日から実践できる3つの基本ルールをご紹介します。
このルールを守るだけで、月の食費が平均3,000円〜5,000円節約できたという声も多く聞かれます。
ルール1:冷蔵庫を開けてから献立を決める「あるもの発想」
節約レシピの鉄則は、「作りたい料理」ではなく「今ある食材」から考えることです。
まず冷蔵庫を開けて、野菜室・冷蔵室・冷凍室の中身を確認しましょう。
半分使ったキャベツ、しなびかけた人参、袋に残った3本のもやし。
これらが立派な食材リストになります。
- キャベツ1/4玉+人参1/2本+もやし1袋 → 野菜炒めや味噌汁に
- 大根の端+ネギ少量+卵 → 中華スープや雑炊に
- ピーマン2個+玉ねぎ1/2個+ひき肉 → キーマカレーやドライカレーに
「あるもの発想」に慣れると、買い物の回数も自然と減り、週1回のまとめ買いだけで1週間乗り切れるようになります。
参考:残り物が宝物に!冷蔵庫の余り野菜で作る絶対失敗しないレシピ
ルール2:調味料は家にある定番だけで味が決まる
節約レシピで失敗する原因の多くは、特別な調味料を買い足してしまうことです。
実は、どんな残り野菜も次の5つの基本調味料だけで十分美味しくなります。
- 醤油
- 味噌
- 砂糖
- 塩
- みりん(または酒)
これにごま油・鶏ガラスープの素・コンソメがあれば、和洋中どの味付けにも対応できます。
例えば野菜炒めなら「醤油+砂糖+ごま油」で中華風、「塩+コンソメ」で洋風、「味噌+みりん」で和風と、同じ食材でも味変が自在です。
レシピサイトで『〇〇ソース』や『△△の素』が指定されていても、基本調味料で代用できるケースがほとんど。
調味料の買い足しを我慢するだけで、月1,000円以上の節約になります。
ルール3:1品に野菜3種以上で栄養も満足感もアップ
残り野菜を使い切るコツは、「少量多品目」を1つの料理にまとめることです。
例えば人参1/3本、ピーマン1個、玉ねぎ1/4個だけでは物足りませんが、これを全部合わせれば立派な1品になります。
野菜3種以上を組み合わせると、次のようなメリットがあります。
- 栄養バランスが自然と整う(緑黄色野菜+淡色野菜+根菜の組み合わせ)
- 食べ応えと満足感が増す(見た目のボリュームアップ)
- 味に深みが出る(野菜それぞれの旨味が重なる)
特におすすめなのが、カレー・スープ・炒め物・丼ものの4ジャンル。
どんな野菜の組み合わせでも失敗しにくく、冷蔵庫一掃に最適です。
「この野菜とこの野菜は合わない」と心配する必要はありません。
加熱調理すれば大抵の野菜は相性良くまとまります。
【保存版】冷蔵庫の野菜で作る節約レシピ12選

ここからは、今すぐ作れる具体的なレシピを12品ご紹介します。
すべて調理時間20分以内、材料費150円以下で完成する実用レシピです。
冷蔵庫に余っている野菜の種類や量に合わせて、自由にアレンジしてください。
レシピ動画も豊富に紹介していますので、料理初心者の方も安心です。
【万能】野菜たっぷり節約キーマカレー(15分・約120円)
どんな野菜でも受け入れる最強の一皿がキーマカレーです。
ひき肉100g+冷蔵庫の残り野菜をみじん切りにして炒め、カレールウ2片で味付けするだけ。
- 材料(2人分):ひき肉100g、玉ねぎ1/2個、人参1/3本、ピーマン2個、カレールウ2片、ご飯2杯
- 作り方:野菜をすべてみじん切り→フライパンでひき肉と野菜を炒める→水100ml+カレールウを加えて5分煮込む→ご飯にかけて完成
- アレンジ:なす・ズッキーニ・トマト・キャベツなど何を入れてもOK
野菜は細かく刻むため、形が崩れたものや少量ずつ余ったものでも全く問題ありません。
子供も食べやすく、作り置きして翌日のお弁当にも使えます。
参考:冷蔵庫スッキリ「残り野菜」でコスパ最強ランチレシピ10選
【定番】冷蔵庫一掃!具だくさん野菜炒め(10分・約80円)
最もシンプルで失敗しない残り野菜活用法が野菜炒めです。
キャベツ・もやし・人参・ピーマンなど、冷蔵庫にある野菜を全部まとめて炒めるだけで立派なおかずに。
- 材料(2人分):好きな野菜合計300g(キャベツ・もやし・人参・ピーマンなど)、豚こま肉50g、醤油大さじ1、ごま油小さじ1
- 作り方:フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒める→火の通りにくい野菜から順に加える→醤油で味付けして完成
- ポイント:強火で一気に炒めると野菜がシャキッと仕上がる
味付けは醤油ベースの他、塩コショウ・オイスターソース・味噌などバリエーション豊富。
野菜だけで約80円、豚肉を加えても150円以内に収まります。
参考:ダメになる前に…冷蔵庫にあまった野菜を一気に消費!ご飯が進む節約おかず
【汁物】野菜たっぷり具だくさん味噌汁(10分・約50円)
味噌汁は「入れてはいけない野菜」がほとんどない万能料理です。
大根・人参・玉ねぎ・白菜・キャベツ・じゃがいも・長ネギなど、冷蔵庫の残り野菜を全部投入しましょう。
- 材料(2人分):好きな野菜合計200g、だしの素小さじ1、味噌大さじ2、水400ml
- 作り方:鍋に水とだしの素を入れて沸騰→野菜を加えて5分煮る→火を止めて味噌を溶く
- コスパUPのコツ:乾燥わかめ・油揚げ・豆腐を追加すると栄養価もボリュームもアップ
野菜の切れ端や皮も使えるため、本当の意味での食材使い切りレシピです。
1杯あたり約50円と超低コストながら、野菜の旨味が溶け出した優しい味わいに仕上がります。
【作り置き】野菜の甘酢漬け(15分・約60円)
傷む前に保存できて、冷蔵庫で1週間日持ちするのが甘酢漬けです。
大根・人参・きゅうり・キャベツなど、どんな野菜でも美味しく漬かります。
- 材料(作りやすい分量):好きな野菜300g、酢100ml、砂糖大さじ3、塩小さじ1
- 作り方:野菜を食べやすく切る→酢・砂糖・塩を混ぜた甘酢に漬ける→30分以上置いて完成
- 保存:清潔な容器に入れて冷蔵庫で約1週間保存可能
箸休めやお弁当の隙間おかずに最適で、余った野菜の救済措置として非常に優秀です。
生姜や唐辛子を加えると風味がアップします。
参考:冷蔵庫に常備したい!節約にも◎野菜の作り置きレシピ3選
【ボリューム満点】野菜あんかけ丼(15分・約100円)
野菜だけでも満腹になる節約主食が野菜あんかけ丼です。
白菜・人参・きのこ・もやしなど、冷蔵庫の残り野菜をとろみのあるあんで包み込みます。
とろみがつくことで少ない野菜でもボリューム感が出るのがポイント。
あんかけは冷めにくいため、冬場のランチにもおすすめです。
参考:冷蔵庫を一掃して節約&すっきり!残り食材をおいしく使い切る料理術
【洋風】野菜たっぷりミネストローネ(20分・約90円)
洋食で野菜を大量消費したいならミネストローネが最適です。
トマト缶1つで驚くほど多くの野菜を美味しく食べられます。
- 材料(2人分):好きな野菜300g(玉ねぎ・人参・キャベツ・セロリなど)、トマト缶1/2缶、コンソメ1個、水300ml
- 作り方:野菜を1cm角に切る→鍋で野菜を炒める→水・トマト缶・コンソメを加えて15分煮込む→塩コショウで味を整える
- アレンジ:ショートパスタや豆を加えるとさらにボリュームアップ
トマト缶は1缶100円前後で購入でき、野菜の甘みと酸味が絶妙にマッチします。
多めに作って翌日に食べると、味が馴染んでさらに美味しくなります。
【中華】ふわとろ卵の野菜中華スープ(10分・約70円)
安い卵と残り野菜で作るボリュームある中華スープです。
白菜・長ネギ・しいたけ・人参など、どんな野菜でも合います。
- 材料(2人分):好きな野菜200g、卵2個、水400ml、鶏ガラスープの素小さじ2、醤油小さじ1、片栗粉大さじ1
- 作り方:鍋に水・鶏ガラスープの素を入れて沸騰→野菜を加えて煮る→水溶き片栗粉でとろみをつける→溶き卵を回し入れる
- ポイント:卵は沸騰したスープに細く流し入れるとふわふわに仕上がる
卵2個で約40円、野菜と合わせても1人あたり約35円の超節約スープです。
とろみがあるため体が温まり、寒い季節の夕食にぴったりです。
【副菜】やみつき無限キャベツ(5分・約40円)
余りがちなキャベツを一瞬で消費できる神レシピです。
千切りキャベツに調味料を和えるだけで、箸が止まらない副菜に変身します。
- 材料(2人分):キャベツ1/4玉、ツナ缶1/2缶、ごま油小さじ2、鶏ガラスープの素小さじ1、塩少々
- 作り方:キャベツを千切りにする→ボウルに全ての材料を入れて和える→完成
- 時短ポイント:キャベツは手でちぎってもOK
ツナ缶の代わりに鰹節・海苔・ちくわなどを使ってもアレンジ可能。
キャベツ1玉買って余らせてしまう方に特におすすめです。
【お弁当向け】野菜のおかか和え(5分・約30円)
冷めても美味しく、作り置きできる万能副菜がおかか和えです。
ほうれん草・小松菜・いんげん・ブロッコリーなど、茹でた野菜と和えるだけ。
- 材料(2人分):好きな野菜200g、鰹節1パック、醤油小さじ2
- 作り方:野菜を茹でて水気を切る→鰹節と醤油で和える→完成
- 保存:冷蔵庫で2〜3日保存可能
鰹節の旨味が野菜に絡んで、シンプルなのに深い味わいになります。
お弁当の隙間おかずや、あと一品欲しいときに重宝します。
【コスパ最強】もやしナムル(5分・約20円)
最も安く簡単に作れる副菜がもやしナムルです。
もやし1袋約20円で2人分の副菜が完成します。
- 材料(2人分):もやし1袋、ごま油小さじ2、鶏ガラスープの素小さじ1/2、塩少々、白ごま適量
- 作り方:もやしを茹でて水気を切る→ボウルで調味料と和える→白ごまをふって完成
- アレンジ:人参の千切りやほうれん草を加えると彩りアップ
もやしは賞味期限が短いため、買ったらすぐに調理するのがおすすめ。
ナムルにしておけば冷蔵庫で2〜3日保存できます。
参考:冷蔵庫に常備したい!節約にも◎野菜の作り置きレシピ3選
【主菜級】野菜たっぷり豚汁(20分・約150円)
これ一品で満足できる野菜メインの節約料理が豚汁です。
大根・人参・ごぼう・こんにゃく・豆腐など、冷蔵庫の残り野菜を総動員しましょう。
- 材料(2人分):好きな野菜400g、豚こま肉50g、だしの素小さじ2、味噌大さじ3、水500ml
- 作り方:鍋に水とだしの素を入れて沸騰→豚肉と野菜を加えて15分煮る→火を止めて味噌を溶く
- ポイント:根菜は薄く切ると火の通りが早い
豚肉の旨味と野菜の甘みが溶け合い、ご飯がすすむ最強の一品です。
多めに作って翌日温め直すと、さらに味が染み込んで美味しくなります。
参考:残り物が宝物に!冷蔵庫の余り野菜で作る絶対失敗しないレシピ
【レンジで簡単】蒸し野菜のごまだれがけ(10分・約60円)
火を使わず楽に野菜を消費できるレンジ調理レシピです。
キャベツ・ブロッコリー・人参・かぼちゃなど、どんな野菜でも蒸せます。
- 材料(2人分):好きな野菜300g、白ごまペースト大さじ1(またはすりごま)、醤油大さじ1、砂糖小さじ1、水大さじ1
- 作り方:野菜を食べやすく切る→耐熱皿に入れてラップをかけ、レンジ600Wで5分加熱→ごまだれをかけて完成
- ごまだれの作り方:白ごまペースト・醤油・砂糖・水を混ぜるだけ
蒸し野菜は栄養が逃げにくく、野菜本来の甘みを味わえるのが魅力。
ごまだれの代わりにポン酢やマヨネーズでも美味しく食べられます。
「この野菜が余ったら」逆引きレシピ早見表

「冷蔵庫に〇〇が余っているけど、何に使えばいいの?」という疑問を解決します。
ここでは野菜別におすすめレシピを逆引き形式でご紹介。
余った野菜から献立を決める際の参考にしてください。
キャベツ・白菜が余ったときのおすすめレシピ
キャベツと白菜は量が多く余りがちな野菜No.1です。
どちらも日持ちはするものの、使い切る前にしなびてしまうことも多いですよね。
【キャベツが余ったら】
- やみつき無限キャベツ(千切り+ツナ+ごま油)
- 野菜炒め(強火でシャキッと炒める)
- 具だくさん味噌汁(たっぷり入れても美味しい)
- ミネストローネ(洋風スープで大量消費)
- お好み焼き風オムレツ(刻んで卵と混ぜる)
【白菜が余ったら】
- 野菜あんかけ丼(中華風のとろみ餡で)
- 豚汁(大きめに切って存在感を出す)
- 中華スープ(卵との相性抜群)
- 甘酢漬け(ザク切りで漬けるだけ)
- 鍋料理(余り野菜を全部入れられる)
キャベツは生でも加熱でも使える万能性、白菜は煮込み料理で甘みが増すのが特徴です。
人参・大根が余ったときのおすすめレシピ
根菜類は比較的日持ちしますが、1本丸ごと買うと使い切れないことも多いです。
【人参が余ったら】
- 節約キーマカレー(みじん切りで食感が残る)
- 野菜炒め(千切りで他の野菜と合わせる)
- ミネストローネ(色味が良くなる)
- 甘酢漬け(短冊切りで日持ちアップ)
- 蒸し野菜(スティック状でごまだれがけ)
【大根が余ったら】
- 豚汁(厚めのいちょう切りで煮込む)
- 具だくさん味噌汁(大根の甘みが溶け出す)
- 甘酢漬け(拍子木切りでポリポリ食感)
- 大根ステーキ(輪切りで焼いて醤油バター)
- おでん風煮物(余り野菜と一緒にコトコト)
人参は彩りが良く栄養価も高いため、どんな料理にも少量ずつ加えるのがおすすめ。
大根は皮も使えて捨てる部分がほぼゼロの優秀野菜です。
もやし・葉物野菜が余ったときのおすすめレシピ
もやしと葉物野菜は賞味期限が短いため、買ったらすぐに使い切りたい食材です。
【もやしが余ったら】
- もやしナムル(茹でて和えるだけ)
- 野菜炒め(かさ増し食材として大活躍)
- 中華スープ(シャキシャキ食感を楽しむ)
- お好み焼き(生地に混ぜてボリュームアップ)
- もやしの卵とじ(卵1個でおかずに変身)
【ほうれん草・小松菜が余ったら】
- 野菜のおかか和え(茹でて鰹節と醤油で)
- 具だくさん味噌汁(栄養価がグッと上がる)
- 中華スープ(溶き卵と一緒に)
- ナムル(ごま油と塩で簡単味付け)
- 炒め物(ベーコンやツナと相性抜群)
もやしは1袋20円前後と最安値野菜で、節約の強い味方。
葉物野菜は鉄分やビタミンが豊富なため、積極的に取り入れましょう。
参考:一人暮らしご飯!簡単&時短、冷蔵庫の余り野菜で作るレシピ6選
冷蔵庫の野菜「使い切り目安」早見リスト【保存期間つき】

野菜を無駄にしないためには、保存期間と使い切りのタイミングを知ることが重要です。
ここでは、冷蔵庫によくある野菜の保存期間と、まだ食べられるかどうかの判断基準をご紹介します。
定番野菜6種の保存期間と「まだ食べられる」サイン
以下の表は、冷蔵庫保存での目安期間と状態チェックポイントです。
| 野菜名 | 冷蔵保存期間 | まだ食べられるサイン | 処分すべきサイン |
|---|---|---|---|
| もやし | 2〜3日 | 袋が膨らんでいなければOK | 袋が膨張、異臭、茶色く変色 |
| 葉物野菜 | 3〜5日 | 外側の葉を取れば内側は使える | 全体がドロドロ、異臭 |
| キャベツ | 1〜2週間 | 外側の葉が傷んでも内側は新鮮 | 芯が黒ずみ、全体が柔らかい |
| 人参 | 2〜3週間 | 少し柔らかくても加熱調理すればOK | カビが生えている、ぬめりがある |
| 大根 | 1〜2週間 | 切り口が乾いても内側は使える | スカスカで筋だらけ、異臭 |
| 玉ねぎ | 1ヶ月以上 | 外側の皮を剥けば中は使える | 全体が柔らかく芽が伸びすぎ |
野菜を長持ちさせる保存のコツ
- もやしは買ったらすぐに茹でて冷蔵保存(3〜4日に延びる)
- 葉物野菜は濡れたキッチンペーパーで包むと鮮度キープ
- キャベツは芯をくり抜き、濡れたペーパーを詰めると長持ち
- 人参・大根は新聞紙で包んで野菜室へ
- 玉ねぎは風通しの良い冷暗所で常温保存が基本
野菜は正しく保存すれば購入時の2倍長持ちします。
傷みやすい順に使う!野菜の優先順位の決め方
冷蔵庫の野菜を無駄にしないコツは、傷みやすいものから優先的に使うことです。
以下の優先順位を意識して献立を組み立てましょう。
【最優先:購入後2〜3日以内に使う】
- もやし
- 豆苗
- レタス
- ほうれん草・小松菜(袋入り)
【優先:購入後1週間以内に使う】
- 白菜
- キャベツ(カット済み)
- ブロッコリー
- なす
- ピーマン
【後回しOK:2週間程度保存可能】
- 人参
- 大根
- キャベツ(丸ごと)
- じゃがいも
- 玉ねぎ
毎週の献立を立てる際は、傷みやすい野菜を週前半に、日持ちする野菜を週後半に回すと無駄がありません。
「今日は何を作ろう?」と迷ったら、まず冷蔵庫の最優先野菜をチェックする習慣をつけましょう。
1週間の節約献立モデルケース【野菜の使い回しテクニック】

ここでは、週1回のまとめ買いで1週間乗り切る献立例をご紹介します。
同じ野菜を別の料理で使い回すことで、無駄なく効率的に消費できます。
月〜日の夕食献立例と野菜の活用プラン
以下は4人家族を想定した1週間の献立例です。
【月曜日】野菜たっぷりキーマカレー + サラダ
- 使う野菜:玉ねぎ1個、人参1本、ピーマン3個、キャベツ1/4玉(サラダ用)
- ポイント:週の初めは野菜をたっぷり使って冷蔵庫を整理
【火曜日】具だくさん野菜炒め + 味噌汁
- 使う野菜:キャベツ1/4玉、人参1/2本、もやし1袋、白菜1/4玉(味噌汁用)
- ポイント:もやしは傷みやすいので早めに消費
【水曜日】野菜あんかけ丼 + 中華スープ
- 使う野菜:白菜1/4玉、人参1/2本、きのこ類、長ネギ(スープ用)
- ポイント:白菜を2日に分けて使い切る
【木曜日】ミネストローネ + トースト
- 使う野菜:玉ねぎ1/2個、キャベツ残り、人参残り、トマト缶
- ポイント:細かく余った野菜を全部スープに投入
【金曜日】野菜たっぷり豚汁 + ご飯
- 使う野菜:大根1/2本、人参残り、ごぼう、こんにゃく、豆腐
- ポイント:根菜は週後半でもOK、豚汁で一気に消費
【土曜日】冷蔵庫一掃デー(余り野菜で自由に調理)
- 使う野菜:残った野菜すべて
- 候補:野菜炒め、チャーハン、お好み焼き、鍋など
【日曜日】買い物前の使い切りデー(作り置き甘酢漬けなど)
- 使う野菜:最後に余った野菜を甘酢漬けやナムルに
- ポイント:翌週の常備菜として保存
この献立の鍵は、同じ野菜を複数の料理で使い回すことです。
人参1本を月曜・火曜・水曜・木曜で少しずつ使い切るなど、計画的に消費しましょう。
この献立で食費はいくら?4人家族の概算シミュレーション
上記の1週間献立を実践した場合の概算食費を計算してみましょう。
【野菜の購入リスト(週1回まとめ買い)】
- 玉ねぎ3個:約150円
- 人参3本:約150円
- キャベツ1玉:約200円
- 白菜1/2玉:約150円
- ピーマン5個:約100円
- もやし2袋:約40円
- 大根1本:約150円
- その他(きのこ・豆腐・こんにゃくなど):約300円
野菜合計:約1,240円
【肉・調味料など】
- 豚こま肉500g:約600円
- ひき肉300g:約300円
- 卵10個:約200円
- 調味料(醤油・味噌・砂糖など):約200円
その他合計:約1,300円
【1週間の食費合計】約2,540円(4人家族の夕食のみ)
1人1食あたり約90円という驚異的なコストパフォーマンスです。
朝食・昼食を含めても、週5,000円以内、月2万円以内で食費を抑えることが十分可能です。
参考:冷蔵庫を一掃して節約&すっきり!残り食材をおいしく使い切る料理術
節約野菜レシピを無理なく続ける3つのコツ

節約レシピは一時的に頑張るのではなく、習慣として続けることが何より大切です。
ここでは、無理なく楽しく続けられる3つのコツをご紹介します。
コツ1:週2回の「冷蔵庫一掃デー」を設ける
週に2回、冷蔵庫の残り野菜を使い切る日を決めましょう。
おすすめは水曜日と日曜日です。
- 水曜日:週の中間で冷蔵庫を整理、傷みやすい野菜を優先消費
- 日曜日:週末の買い物前に冷蔵庫を空にする
この2日は「献立を決めずに冷蔵庫を開ける」ルールにすると、自然と使い切り習慣が身につきます。
「余り野菜で何か作ろう」というゲーム感覚で楽しむのがコツ。
家族に「今日は冷蔵庫一掃デーだよ」と伝えておくと、期待値コントロールもできて一石二鳥です。
コツ2:得意な定番レシピを3つだけ覚える
節約レシピは種類を増やすより、「これなら確実に作れる」という定番を3つ持つことが大切です。
おすすめの組み合わせは次の通り。
- 万能系:野菜たっぷりキーマカレー(何でも入れられる)
- 簡単系:具だくさん野菜炒め(10分で完成)
- 汁物系:野菜たっぷり味噌汁または豚汁(栄養満点)
この3つさえ覚えておけば、どんな野菜が余っても対応できます。
レシピ本やスマホを見なくても作れるレベルまで慣れると、料理のハードルがグッと下がります。
「今日は疲れたから簡単に済ませたい」という日も、この3つがあれば安心です。
コツ3:買い物前に冷蔵庫の写真を撮る習慣をつける
買い物に行く前に、冷蔵庫の中身をスマホで撮影する習慣をつけましょう。
これだけで、次のような効果があります。
- 二重買いを防げる(「玉ねぎあったっけ?」と迷わない)
- 買い物リストが作りやすい(足りないものが一目瞭然)
- 衝動買いが減る(必要なものだけ買う意識が高まる)
特に野菜室・冷蔵室・冷凍室の3箇所を撮影しておくと完璧です。
「写真を撮る→足りないものをメモ→買い物」という流れを習慣化すると、月の食費が自然と3,000円〜5,000円削減できます。
スーパーで「これ安い!」と衝動買いしそうになったときも、写真を見返せば冷静になれます。
まとめ:今日から冷蔵庫の野菜を節約の味方に変えよう

冷蔵庫の残り野菜は、捨てるべき「厄介者」ではなく節約の最大のチャンスです。
この記事でご紹介した12のレシピと3つの基本ルールを実践すれば、月の食費を3,000円〜5,000円削減することも十分可能です。
【今日から実践できる3つのアクション】
- 冷蔵庫を開けてから献立を決める「あるもの発想」を取り入れる
- 得意な定番レシピを3つ覚えて、どんな野菜でも対応できるようにする
- 買い物前に冷蔵庫の写真を撮り、無駄な買い物を減らす
節約は我慢ではなく、工夫と習慣です。
今日から冷蔵庫の野菜を味方につけて、美味しく楽しく食費を削減していきましょう。


コメント