お風呂の残り湯を洗濯に使うのは節約の定番テクニックですが、『本当に節約になるの?』『手間や衛生面を考えると損では?』と疑問に思う方も多いでしょう。実際、ポンプの電気代や雑菌の問題から『節約にならない』という声もあります。この記事では、残り湯洗濯の実際の節約効果を具体的な数値で検証し、続けるべきか・やめるべきかの判断基準を徹底解説します。
【結論】残り湯洗濯が節約にならないケース・なるケースを解説

結論から言えば、残り湯洗濯は多くの家庭で節約効果があります。
ただし、すべての家庭で一律に『お得』とは限りません。
節約効果を得られるかどうかは、洗濯頻度・家族人数・水道料金の単価によって大きく変わります。
一般的な4人家族で週5回以上洗濯する家庭なら、年間2,000〜4,000円程度の節約が見込めます。
一方で、単身世帯で週2回程度しか洗濯しない場合は、年間節約額が1,000円未満となり、手間に見合わないと感じるかもしれません。
また、ドラム式洗濯機を使用している場合は、そもそも残り湯ポンプに対応していない機種も多いため、物理的に利用できないケースもあります。
節約効果を左右する3つの条件
残り湯洗濯で節約効果を得るには、以下の3つの条件が重要です。
①洗濯頻度が週3回以上
週3回以上洗濯する家庭なら、年間で約150回以上残り湯を使うことになります。
1回あたり約10円の節約として、年間1,500円以上の節約が見込めるため、手間をかける価値があります。
②洗濯1回あたりの使用水量が80L以上
洗濯機の容量が大きいほど、1回あたりの水使用量も多くなります。
12kg容量の縦型洗濯機では、1回あたり約120〜130Lの水を使用するため、残り湯で代替できる水量も多くなります。
③水道料金の単価が高い地域
水道料金は自治体によって大きく異なります。
1㎥(1,000L)あたりの料金が200円以上の地域では、節約効果がより大きくなります。
逆に、水道料金が安い地域では、節約額が小さくなる傾向があります。
年間節約額の目安は2,000〜4,000円
一般的な家庭での残り湯洗濯による年間節約額は、約2,000〜4,000円が目安です。
この金額は、以下のような標準的な条件を想定しています。
- 家族構成:3〜4人
- 洗濯頻度:週4〜5回(年間約200〜240回)
- 洗濯1回あたりの残り湯使用量:約40〜50L
- 水道料金:1㎥あたり約200〜250円
ライオン株式会社の調査によれば、残り湯を『洗い』の工程で使用すると、1か月で約430円の節約になるとされています。
これを年間に換算すると、約5,160円の節約効果です。
ただし、ポンプの電気代(年間約100〜150円)や手間を考慮すると、実質的な節約額は年間2,000〜4,000円程度と考えるのが現実的です。
「残り湯洗濯は節約にならない」と言われる5つの理由を検証

残り湯洗濯については、『節約にならない』という意見も根強く存在します。
ここでは、よく言われる5つの理由について、実際のデータや専門家の見解をもとに検証します。
理由①ポンプの電気代で相殺される?→実際は年間120円程度
『残り湯ポンプの電気代で節約分が消える』という意見がありますが、これは誇張です。
一般的な残り湯ポンプの消費電力は約40〜50Wで、1回の洗濯で約5〜10分稼働します。
電気代を計算すると、1回あたり約0.3〜0.5円程度です。
年間240回使用しても、電気代は約72〜120円にしかなりません。
一方、水道代の節約額は年間2,400〜2,900円程度なので、ポンプの電気代を差し引いても十分に節約効果があります。
参考:ハイアール公式サイト
理由②雑菌だらけの水で洗うと汚い?→洗剤でほぼ死滅する
『残り湯には雑菌が多く、洗濯物が不衛生になる』という懸念もよく聞かれます。
確かに、入浴後の残り湯には皮脂や汚れ、雑菌が含まれています。
しかし、洗濯洗剤には界面活性剤が含まれており、これが雑菌を洗い流す効果を持っています。
さらに、『すすぎ』の工程で清潔な水道水を使用すれば、雑菌はほぼ完全に除去されます。
ライオン株式会社の実験では、残り湯を『洗い』だけに使用し、『すすぎ』は水道水で行うことで、衛生面の問題はほぼ解消されることが確認されています。
ただし、入浴から時間が経過すると雑菌が繁殖しやすくなるため、入浴後2〜3時間以内に使用することが推奨されます。
理由③洗濯物が臭くなる?→すすぎに使わなければ防げる
『残り湯で洗うと洗濯物が臭くなる』という経験談も散見されます。
これは、主に以下の2つの原因によるものです。
- 残り湯を『すすぎ』にも使用している
- 入浴から時間が経ちすぎて雑菌が繁殖している
残り湯は『洗い』の工程のみに使用し、『すすぎ』は必ず清潔な水道水を使うことで、臭いの問題はほぼ解消されます。
また、入浴後できるだけ早く洗濯することで、雑菌の繁殖を抑えることができます。
さらに、月1回程度の洗濯槽クリーナーによるメンテナンスも、臭い防止に効果的です。
参考:リナビス 洗濯ノート
理由④洗濯機が故障・カビの原因になる?→メーカー見解を確認
『残り湯を使うと洗濯機が故障しやすい』『カビが生える』という意見もあります。
この点について、大手洗濯機メーカーの多くは『残り湯の使用は問題ない』との見解を示しています。
ただし、以下の注意点が挙げられています。
- 入浴剤入りの残り湯は、機種によっては使用不可の場合がある
- 残り湯専用ポンプを使用する(バケツでの直接投入は非推奨)
- 定期的な洗濯槽クリーナーでのメンテナンスを行う
特に、洗濯槽内部は湿度が高く、カビが繁殖しやすい環境です。
残り湯を使う・使わないに関わらず、月1回程度の洗濯槽クリーナーによる清掃は必須です。
理由⑤手間を時給換算すると損?→年間6時間で時給400円相当
『残り湯を運ぶ手間を時給換算すると、かえって損』という意見もあります。
実際、残り湯洗濯にかかる手間は以下のとおりです。
- ポンプのセットと片付け:1回あたり約1〜2分
- 年間240回使用で、合計約4〜8時間
年間節約額が2,400円だとすると、時給換算で約300〜600円となります。
『この時給では割に合わない』と感じる人もいれば、『数分の手間でこれだけ節約できるなら十分』と考える人もいます。
この判断は個人の価値観によるため、自分にとって『時間』と『お金』のどちらを優先するかで決めるのが良いでしょう。
残り湯洗濯の節約効果を具体的に計算してみた

ここでは、残り湯洗濯の節約効果を具体的な数値で計算します。
実際の水道代・電気代をもとに、『本当に節約になるのか?』を明確にします。
水道代の節約額|1回約10円・年間約2,400〜2,900円
残り湯洗濯による水道代の節約額を計算してみましょう。
【計算の前提条件】
- 洗濯1回あたりの水使用量:約120L
- 残り湯で代替できる水量:約40〜50L(『洗い』の工程のみ)
- 水道料金の単価:1㎥(1,000L)あたり約200〜250円
- 洗濯頻度:週5回(年間約240回)
【1回あたりの節約額】
残り湯で代替する水量が50Lの場合、水道料金は以下のように計算できます。
50L = 0.05㎥
0.05㎥ × 200円 = 10円(水道料金が安い地域)
0.05㎥ × 250円 = 12.5円(水道料金が高い地域)
つまり、1回あたり約10〜12円の節約となります。
【年間節約額】
10円 × 240回 = 2,400円
12.5円 × 240回 = 3,000円
したがって、年間約2,400〜3,000円の水道代節約が見込めます。
ポンプの電気代|年間約100〜150円で「相殺説」は誇張
残り湯ポンプの電気代についても、具体的に計算してみます。
【計算の前提条件】
- ポンプの消費電力:約40〜50W
- 1回の稼働時間:約5〜10分
- 電気料金の単価:1kWhあたり約31円(2026年時点の全国平均)
- 使用頻度:年間240回
【1回あたりの電気代】
50W × 10分 = 0.05kWh × 0.167時間 = 約0.0083kWh
0.0083kWh × 31円 = 約0.26円
つまり、1回あたり約0.3〜0.5円の電気代です。
【年間電気代】
0.5円 × 240回 = 120円
年間でも約100〜150円程度にしかなりません。
水道代の節約額が年間2,400〜3,000円であることを考えると、ポンプの電気代で相殺されるという説は明らかに誇張です。
4人家族なら年間4,000円以上の節約も可能
4人家族で洗濯頻度が高い家庭なら、さらに大きな節約効果が期待できます。
【4人家族の想定条件】
- 洗濯頻度:毎日1回(年間約365回)
- 残り湯使用量:1回あたり約50L
- 水道料金:1㎥あたり250円
【年間節約額の計算】
水道代節約額:12.5円 × 365回 = 4,562円
ポンプ電気代:0.5円 × 365回 = 182円
実質節約額:4,562円 – 182円 = 4,380円
4人家族で毎日洗濯する家庭なら、年間4,000円以上の節約が可能です。
これは、外食1〜2回分に相当する金額であり、決して無視できない節約効果と言えます。
残り湯洗濯をやめた人の理由ベスト5

節約効果があるとわかっていても、実際に残り湯洗濯を続けられない人も多くいます。
ここでは、残り湯洗濯をやめた人の理由を、口コミや体験談をもとに紹介します。
①手間と節約額が見合わないと感じた
最も多い理由が、『手間と節約額が見合わない』というものです。
特に、単身世帯や2人暮らしで洗濯頻度が少ない家庭では、年間節約額が1,000〜2,000円程度にとどまります。
『毎回ホースを引っ張ってセットする手間を考えると、月100円程度の節約では割に合わない』という声が多く聞かれます。
また、浴室と洗濯機が離れている間取りの場合、ホースが届かず、バケツで運ぶ必要があるケースもあります。
このような場合、手間がさらに増えるため、続けるのが困難になります。
②衛生面が気になって続けられなかった
『雑菌が多い水で洗うのが気持ち悪い』『衛生的に不安』という理由で、やめる人も少なくありません。
特に、赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭では、衛生面への意識が高く、残り湯使用をためらうケースが多いようです。
また、家族の中に皮膚疾患やアレルギーを持つ人がいる場合、残り湯の使用を避ける傾向があります。
『洗い』だけに使えば問題ないとわかっていても、心理的な抵抗感がぬぐえない人が多いのが実情です。
③入浴剤を自由に使いたかった
『入浴剤を自由に使いたい』という理由も、やめる理由の上位に入ります。
入浴剤の中には、残り湯洗濯に使用できない成分(硫黄、塩分、着色料など)を含むものがあります。
残り湯洗濯を続けるためには、『残り湯洗濯OK』と明記された入浴剤を選ぶ必要があります。
しかし、『好きな入浴剤を我慢してまで節約したくない』『リラックスタイムを優先したい』と考える人も多いようです。
特に、温泉成分や発汗作用のある入浴剤を愛用している人にとって、この制約は大きなストレスとなります。
参考:All About 家事
④洗濯物の臭いが気になった
『残り湯で洗うと洗濯物が臭う』という経験をして、やめる人もいます。
これは、主に以下のような場合に発生します。
- 残り湯を『すすぎ』にも使ってしまった
- 入浴から半日以上経過した残り湯を使った
- 洗濯槽のメンテナンス不足でカビが繁殖していた
一度でも臭いが付いてしまうと、『もう残り湯は使いたくない』という心理になるのも無理はありません。
正しい使い方をすれば防げる問題ですが、知識不足や失敗体験から、残り湯洗濯自体を避けるようになるケースが多いようです。
⑤ドラム式洗濯機に買い替えた
『ドラム式洗濯機に買い替えたら、残り湯が使えなくなった』という理由も多く聞かれます。
ドラム式洗濯機は、縦型と比べて水使用量が少なく、もともと節水性能が高いのが特徴です。
そのため、残り湯ポンプに対応していない機種も多くあります。
また、ドラム式は横向きにドラムが回転する構造上、残り湯を入れにくいという物理的な問題もあります。
『洗濯機を買い替えたタイミングで、自然と残り湯洗濯をやめた』という人が多いのが実情です。
残り湯洗濯をやめた方がいい人チェックリスト【7つの判断基準】

残り湯洗濯は、すべての人に向いているわけではありません。
以下のチェックリストに3つ以上当てはまる場合は、やめた方が良いかもしれません。
【残り湯洗濯をやめた方がいい人チェックリスト】
- □ 洗濯頻度が週2回以下である
- □ 単身世帯または2人暮らしで洗濯物が少ない
- □ 浴室と洗濯機が離れており、ホースが届かない
- □ ドラム式洗濯機を使用している
- □ 赤ちゃんや肌が敏感な家族がいて、衛生面が気になる
- □ 入浴剤を毎日使いたい、または硫黄系・塩分系の入浴剤を愛用している
- □ 時間に余裕がなく、数分の手間も惜しい
3つ以上該当する場合は、残り湯洗濯よりも他の節約方法(節水シャワーヘッド、まとめ洗いなど)を検討した方が効率的です。
逆に、該当が1〜2個以下なら、残り湯洗濯を続ける価値は十分にあります。
自分のライフスタイルと照らし合わせて、無理なく続けられるかどうかを判断しましょう。
残り湯洗濯を続けたい人向け|正しいやり方5つのコツ

残り湯洗濯を続けたい人のために、衛生面・効果・手間の軽減を両立する正しいやり方を紹介します。
以下の5つのコツを実践すれば、安心して節約効果を得られます。
コツ①残り湯は「洗い」のみ、すすぎは必ず水道水で
最も重要なポイントは、残り湯を『洗い』の工程だけに使うことです。
『すすぎ』には必ず清潔な水道水を使用しましょう。
これにより、雑菌や汚れが洗濯物に残るリスクを大幅に減らせます。
多くの洗濯機には、『残り湯すすぎなし』の設定があります。
この機能を使えば、自動的に『洗い』だけ残り湯、『すすぎ』は水道水という使い分けが可能です。
コツ②入浴後なるべく早く使う(理想は2〜3時間以内)
残り湯は、入浴後2〜3時間以内に使用するのが理想です。
時間が経つほど雑菌が繁殖し、臭いの原因となります。
特に夏場は雑菌が増殖しやすいため、できるだけ早めに洗濯しましょう。
『夜入浴→すぐに洗濯機をセット→朝に干す』というルーティンにすると、効率的に残り湯を活用できます。
また、浴槽にフタをして温度を保つことで、温かい残り湯で洗えるというメリットも得られます。
コツ③入浴剤は「残り湯洗濯OK」の製品を選ぶ
入浴剤を使いたい場合は、『残り湯洗濯OK』と明記された製品を選びましょう。
避けるべき入浴剤の成分は以下のとおりです。
- 硫黄成分(温泉系入浴剤)
- 塩分(バスソルト系)
- 強い着色料(色移りの恐れ)
- 油分が多いもの(バスオイル系)
これらの成分は、洗濯機の故障や衣類の変色を引き起こす可能性があります。
市販の入浴剤の多くは、パッケージに『残り湯洗濯に使えます』と記載されているので、購入時に確認しましょう。
参考:リナビス 洗濯ノート
コツ④月1回の洗濯槽クリーナーでカビ予防
残り湯を使う・使わないに関わらず、月1回の洗濯槽クリーナー使用は必須です。
洗濯槽の裏側にはカビや汚れが蓄積しやすく、これが臭いの原因となります。
洗濯槽クリーナーには、酸素系と塩素系の2種類があります。
- 酸素系:カビを浮かせて除去、環境に優しい
- 塩素系:強力な殺菌力、頑固なカビに効果的
通常は酸素系で十分ですが、臭いが気になる場合は塩素系を使用すると効果的です。
定期的なメンテナンスで、残り湯使用時の衛生面の不安を大幅に軽減できます。
コツ⑤温かい残り湯で洗うと汚れ落ちがアップ
残り湯のメリットは節約だけではありません。
温かい水で洗うことで、汚れ落ちが良くなるという効果もあります。
洗剤の界面活性剤は、温度が高いほど活性化します。
一般的に、水温が10℃上がると洗浄力は約2倍になると言われています。
入浴直後の残り湯(約35〜40℃)を使えば、冷たい水道水(約15〜20℃)よりも格段に汚れが落ちやすくなります。
特に、皮脂汚れや食べこぼしなどの油性汚れに対して効果的です。
『節約しながら洗浄力もアップする』という、一石二鳥の効果が得られます。
参考:年間○千円の節約!残り湯の洗濯活用術(YouTube)
残り湯洗濯より手軽で効果的な節水方法3選

『残り湯洗濯の手間が負担』『もっと手軽な節約方法が知りたい』という方のために、残り湯洗濯以外の節水テクニックを紹介します。
これらの方法は、一度設定すれば継続的に節約効果が得られるため、手間がかかりません。
①節水シャワーヘッドに交換(年間1万円以上の節約も)
最も効果的で手軽な節水方法が、節水シャワーヘッドの導入です。
節水シャワーヘッドは、水流に空気を混ぜることで、使用水量を30〜50%削減できます。
一般的な家庭では、シャワー使用による水道代が全体の約30〜40%を占めます。
4人家族で毎日シャワーを使う場合、年間1万〜2万円の節約も可能です。
【節水シャワーヘッドのメリット】
- 一度取り付けるだけで、毎日自動的に節水
- 手間ゼロで継続的な節約効果
- 水圧が落ちにくい高機能モデルも多数
- 初期費用3,000〜1万円で、1年以内に回収可能
残り湯洗濯の手間が負担な方は、まず節水シャワーヘッドの導入を検討することをおすすめします。
②お風呂の湯量を減らす(20L減で年間約1,700円)
浴槽に張るお湯の量を減らすだけでも、大きな節約効果があります。
一般的な浴槽の容量は約200Lですが、これを180Lに減らすだけで1回あたり20Lの節水になります。
【年間節約額の計算】
20L = 0.02㎥
0.02㎥ × 250円 = 5円(1回あたり)
5円 × 365日 = 1,825円(年間)
さらに、お湯を沸かすガス代・電気代も削減できるため、実質的な節約額はさらに大きくなります。
『肩まで浸かりたい』という人も、浴槽の半分程度の湯量でも十分リラックスできます。
家族で湯量の見直しを話し合ってみるのも良いでしょう。
③まとめ洗いで洗濯回数を減らす
洗濯回数を減らすことも、効果的な節水方法です。
毎日少量ずつ洗うよりも、2〜3日分をまとめて洗う方が水道代・電気代ともに節約できます。
【まとめ洗いのメリット】
- 洗濯機の容量を最大限活用できる
- 洗濯回数が減ることで水道代・電気代が削減
- 洗剤の使用量も減る
- 家事の時短にもなる
例えば、週7回洗濯していた家庭が週5回に減らすだけで、年間約100回分の水道代・電気代が節約できます。
ただし、汚れがひどい衣類や汗をかいた衣類は、放置すると臭いや汚れが落ちにくくなるため、早めに洗うことをおすすめします。
まとめ|残り湯洗濯は節約効果・手間・衛生面を天秤にかけて判断しよう

残り湯洗濯は、年間2,000〜4,000円程度の節約効果があることが確認できました。
『ポンプの電気代で相殺される』『雑菌だらけで不衛生』といった懸念は、正しい方法で使えばほぼ解消できます。
一方で、手間や衛生面への心理的抵抗から、やめる人が多いのも事実です。
残り湯洗濯を続けるかどうかは、以下の3つのポイントを天秤にかけて判断しましょう。
- 節約効果:年間2,000〜4,000円(洗濯頻度・家族人数による)
- 手間:1回あたり1〜2分、年間約4〜8時間
- 衛生面:『洗い』のみ使用、すすぎは水道水で問題なし
『手間が負担』『衛生面が気になる』という方は、節水シャワーヘッドやまとめ洗いなど、他の節約方法を検討するのも良いでしょう。
自分のライフスタイルに合った方法で、無理なく節約を続けることが大切です。


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